野外で鳥をスケッチするために
「鳥をスケッチできるようになりたい」という声をよく聞きます。
実のところ、野外で動き回る鳥をスケッチすることは、非常に高いテクニックを要します。
一瞬で、1秒と止まっていない鳥の動きをとらえられるようになるには、日々鍛錬しかありません。
プロの画家として活動している人でさえ、実はフィールドでスケッチすることはしない人も多いのです。
それくらい、難しいということです。
しかし、少しでも描ければ、楽しいです。
「上手に」描けなかったとしても、そのときのようすをノートに残しておけば、あとで見返したときに、描いておいてよかったと思うでしょう。
このコースでは、どこからとらえて描き始めたらいいのかわからない、という方のために
私がどうのような順番で鳥の姿をとらえ、紙の上に落としているのかを分析したやり方をお伝えします。
ただ、お伝えするカリキュラムを一周やっただけで、迷いなくさらっと描けるようになれるわけではありません。
身につけるには、何度もくりかえし、練習してくださいね。
このコースの主なコンセプト
・鳥スケッチ超初心者のためのことはじめ
・描ける人の形のとらえ方を知る
・鳥の身体の形、構造を理解する