【おすすめの道具】スケッチブック、筆記具、彩色道具
ここではネイチャージャーナルに使う簡単な鳥スケッチの描き方をお伝えしていきます。
鳥スケッチに最低限必要なものは、紙と筆記具。
さらに鳥を観察する双眼鏡があればベストです。
筆記具は、いつも使っているものでかまいません。
シャープペンシル、ボールペン、万年筆など、お気に入りのものを使いましょう。
※筆記具についてもっと詳しく知りたい方は、この次の2つのカリキュラムをご覧ください。
スケッチブックの大きさについて
スケッチブック、ノートの大きさは、B5~A4くらいがおすすめです。
いつも持って歩くのは面倒な場合は、
サブノートとしてさっと取り出せるサイズのフィールドノートや
小さなメモ帳、手帳などをカバンに入れておくとよいでしょう。
メモ帳に書いたものを、スケッチブックに貼り付けてもOKです。
おすすめスケッチブック・ノート
月光荘スケッチブック(アツ) 0号(ポケットサイズ)、2号
表紙は柔らかいタイプですが、下敷きとして硬質のボール紙など挟むとよいです。
無印良品スケッチブック F1サイズ
無印良品ダブルリングノート A5 (ペン/鉛筆、色鉛筆向け。水彩絵の具を使う場合は使えません)
小林が主に使っているのはこちらです。
ターレンス アートクリエーションスケッチブック 絵を描く手帳 13×21cm
彩色用具
彩色すると、スケッチはより楽しくなります。
ここでは、おすすめの彩色道具をご紹介します。
【色鉛筆】
スケッチ初心者の方には特におすすめです。
使い方、これから購入を検討している方への選び方は、色鉛筆のコーナーで詳しく解説していますので、ご参考にしてください。
【携帯水彩パレット】
小さいので携帯に便利です。
既製品を購入するほか、筆箱や缶ケースなどに
市販のハーフパン絵の具を入れて、オリジナルセットを作ることもできます。
(上の写真は無印良品のケースに、ハーフパン絵の具を並べています)
おすすめメーカー
W&N コットマン水彩 ハーフパン 12色スケッチャーズポケットBOX
W&Nコットマンハーフパン12色(上のアップデート版)
W&N コットマン水彩 ハーフパン 16色DXスケッチャーズポケット
【水筆】
水彩絵の具、水彩色鉛筆に使います。持ち手部分に水を入れて使います。
水筆は、大・中・小とありますが、大を選びましょう。
細い線から太い線まで、描ける線のバリエーションが広いからです。
おすすめメーカー
【水彩用筆】
水入れと筆洗具を用意して使う、通常の筆です。
水彩筆もピンキリですが、あまり安いものは先が潰れやすく描きにくいので、
中程度の価格帯のものを選ぶと使い心地もよく、長持ちもします。
私が実際に使ってみた中で、比較的安価で、質のよいものをご紹介します。
おすすめ
ホルベイン 水彩筆 ブラックリセーブル SQ ラウンド 丸 1号
水筆と通常の筆、どちらを選んだらいい?
個人的な好みによりますが、野外で使うときは、水筆が便利です。
描きやすさでいえば、絵の具の含みがよい通常の筆の方が上。
腰を落ち着けてじっくり描きたい、早さより質も重視したい、お家でゆっくり彩色したい、というときは、通常の筆を選ぶとよいでしょう。
両方使ってみると、違いがよくわかります。
使う場所によって、使いわけてみるのもおすすめです。